2008-04-07

さくら放浪記

毎日楽しみに覗きにきてくださっていた皆様、土日更新さぼっててすみませんでしたm(__)m
さくら切られちゃったショックから自分もちょっと切れてまして、なかなか立ち直れず、保全のヒントを求めて週末各地を放浪しておりました。

というわけで、本日は、ブログ担当者のさくら放浪記でございます。

5日出発前。丸山公園に行き、いつもの写真をぱちっと。

ちょうどT中さんが見えられたので、少しお話したのですがMちゃんは、やはり、さくら切られたショックで、本日はお休みとのこと。がーーーーーーん。





むちむちシスターズも心なしかさびしげです。
でも、木全体は、今が盛りとばかりに元気でした。
お花見のお客様も、かなり来られていて、公園全体が混雑しています。
NO3のあるあたりの並木もこのとおり。
あいにくの曇り空でしたが、曇りの中に浮かぶ桜も、風情があって、いいですね。
午前10時からは、あいたんの入学式があり、さくらキャンパスについての画期的なお話もされていたのだそうですが、自分はしだれ桜を見に一路内子へと。

村上先生ごめんなさーい。
内子の石畳で樹齢300年を越えるしだれ桜の古木があり、「しだれ桜祭り」があったのです。前夜友人に誘われるまま、ふらふらと来てみましたが、この桜ほんっっっっとに今にも倒れそうなくらい、古木なのがわかるのに、それでも綺麗に花をつけてるんです。木の説明が書いている看板の下には、保全にかかる費用のカンパ用の竹の箱があり、つい、感動して1000円入れてしまいました。もちろん、木を傷つけないでとか、ごみを落とさないでとかの看板はないです。この木を前にして悪さしようとする人はいないだろーなー。そんくらい迫力のある、なんか応援したくなる木でした。
ちなみに、そのお祭りの様子は、姉妹ブログ「虹色ツーリズムって何」の方にアップします。


でもって、そこから大洲に立ち寄って買い物をしていたのですが、戻ってきてから日暮れまで少し時間があったので、宇和島城へ登ることにしました。お城の桜も綺麗でしたよ。



ただ、残念ながらお城の桜には病気のものもいくつかあり、今年はそれぞれの所管課と相談して、一つ一つに丁寧に手をかけることもしていかないとなと思いました。病気の木の写真もいくつか撮ったので、お花が終わったら、みんなで相談して、木が少しでも長生きできるようにしていこうと思います。そーだよねー。桜を見にくるお客さんに木を大事にしてもらおうと思うんだったら、私たちがもっと率先して、木を大事にしないといけないんだよなーと、なんか今更ですが、気づきもあり。
そうですよね。天守さん!

「うん、そやね」
ところかわって、6日です。こちらの桜は、少し盛りを過ぎていましたが、どこの様子だかわかりますか?
高知県「花・人・土佐 であい博」の一環で、高知城の花回廊を見に来ました。4日~6日の間開催されていたのですが、最終日しか都合がつかなくて、ぎりぎりセーフ。夜間開城をしているとのことで、宇和島でも夜の天守を楽しんでいただくことができないかなぁと、高知県の様子を参考にさせてもらおうと来てみました。夕暮れ時に着くように来たのですが、まだちょっと早い時間で、城内を回りながら、お琴や日本舞踊を楽しみました。その様子も姉妹ブログ「虹色ツーリズムって何」をどぞ。
高知のお城と桜は、とても綺麗で、いろいろな催しもあり、休憩するところもたくさんあったのですが、やっぱりちょっとちっちゃいけど、宇和島のお城が一番好きだなぁ。宇和島が一番いいなぁと思いました。
そんな自分的心のたびを終えて(笑)本日の丸山公園です。

標本木は、もうかなり限界に近い感じですが

公園内は、まだ花盛り。しだれ桜や大島桜が咲き初めて、バラエティに富んだ桜の競演が楽しめるようにもなりました。

お昼前後はお花見のお客様がすごく多いので、少し時間をずらしておいでになるといいかもしれません。
もう少し楽しませてくれそうです。